こんにちは!リウマチ患者歴7年目のららです!
最近、SNSなどでリウマチ患者の方で、
赤ちゃん欲しいけど、
治療できなくなるのではないか?と
悩んでらっしゃる方がいました。
ということで、
今回はリウマチと妊娠についてお話していきます。
妊孕性(妊娠しやすさ)について
炎症の数値が高く、
プレドニンなどを使っていると
妊娠しづらいそうです。
妊娠を望む前に、
ある程度症状を改善させておく事が
良いかと思います。
妊娠中にリウマチ治療できるの?
まず、
妊娠を希望しているリウマチ患者さんには、
使えないお薬があります。
リウマトレックス(メトトレキサート)ですね。
こちらは、催奇性がある為、
服用後3ヶ月間は妊娠を避けるように、
という記載があります。
つまり服用をやめて3ヶ月経たないと
妊娠をしてはいけないということですね。
女性のリウマチ患者さん前提でお話してますが、
男性がリウマチでリウマトレックス(メトトレキサート)服用の場合も
3ヶ月空けなくてはいけません。
治療には主に、妊娠に影響が少ないとされる、
生物製剤やプレドニンを使うということです。
関節リウマチがあるが妊娠出来る条件
リウマチの症状が落ち着いている
妊娠中に炎症の数値が高くなったり、
悪化したりすると流産などの可能性が高くなります。
リウマトレックス(メトトレキサート)の服用から3ヶ月が経っている
催奇性がある為、リウマトレックス(メトトレキサート)
の服用は禁忌です。
内臓に大きく異常がない事
お薬を飲んでいると肝臓の数値が下がったり、
悪性リウマチの場合、内臓影響が出たりします。
妊娠を望んでいる場合は、検査をしておきましょう。
注意
妊娠前に、風疹のワクチンを接種する方は多いですが、
免疫抑制剤を飲んでいる場合、
生ワクチンの接種はできません。
痛み止めについても制限が出ますので、
必要な場合は、医師に相談するようにしましょう。
結構注意が必要な事が多いですね。
ちょっとめげてしまいそうですが、
妊娠中はなかなか痛み止め飲めない事もあり、
妊娠前にしっかり症状をおさえておくことが重要ですね。
私はリウマチになりたての時に、
子供も無理だし、もう結婚とかいいや、
1人で生きていこう・・・と思っている時がありました。
確かにリウマチだと
行動の制限が出来ていたりしますが、
リウマチがあっても、
自分がやりたい事を出来ている人達がたくさんいます。
もちろん無理は良くないですが、
上記でも書いたように、
お薬を選べば、妊娠出産する事も可能です。
痛みが強いと、何もかも嫌になる事もありますが、
自分のペースで、出来る事をするようにしたら
良いかと思います。
といったところで今回はこの辺で。
最後までご覧くださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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