こんにちは。リウマチ患者7年目のららです。
先日、リウマチの病院で定期血液検査してきました。
で思うんですけど、
検査の項目って意味分かりづらく感じたことはありませんか?
おそらく担当の先生からも検査結果と共に、
その時は説明してもらえると思うのですが、
後で見返すと、あれ、これ何の数値?
って分からなくなったり。
今回は、簡単に検査項目についてお話ししていきます。
白血球数(WBC)
細菌などから体をも守り免疫の働きです。基準値は3500~9100くらいです。
数値が高い場合、何かしらの細菌感染や、腫瘍や、炎症の疑いがあります。
リウマチがひどい時に上がる事もあるようです。
ちなみに私のリウマチの始まりの時は白血球10000超えでした。普段が6900くらいなので、一目でどこか悪いと言う事が分かりますね。
赤血球数値(RBC)
肺から全身に酸素を送る役目。基準値は376~500くらいです。
少ないと、
鉄欠乏性貧血の可能性が。
リウマチのひどい時に、数値が下がる事があります。
リウマトイド因子(リウマチ因子)
細胞や組織に対する抗体のうちの1つで、
この値が高ければ、リウマチ反応が陽性とされて、リウマチの疑いがあります。
まれですが、健康な人が陽性になる事もあり、リウマトイド因子が高ければ必ずしもリウマチということではありません。
基準値は15以下くらいです。
抗CCP(シーシーピー)抗体
こちらが陽性だった場合、現在、リウマチか、これからリウマチになる可能性が高くなるといいます。
基準値は4.5以下くらいです。
CRP(シーアールピー)
体に炎症が起きると上がる数値。
基準値は0.30以下くらいです。
細菌感染している時なども上がります。
痛みが強い時、ここの数値が上がっている事が多いです。
KL6
耳慣れない項目ですが、
間質性肺炎になっていた場合数値が上がります。
基準値は500未満くらいです。
MMP-3(エムエムピースリー)
軟骨を壊す要因。
間接破壊を示す数値。基準値は17.3~59.7くらい。
さて、今回は検査の項目についてお話しさせていただきました。
ざっくりとした意味だと上記のような感じになりますが、あまり数値に振り回されないようにしましょう。
担当の先生が、数値を見て適切な治療を考えてくれますので。
私が今回書かせていただいたのはあくまで目安です。
もしもっと詳しく知りたい場合は、担当の先生に教えてもらいましょう。
今日も少しでも快適なリウマチライフが過ごせますように。
そして少しでも痛みのない1日になりますように。
また別で記事でお会いしましょう。