こんにちは!関節リウマチ患者歴7年目、ららです。
さて、突然ですが、みなさんは医療費毎月どのくらいかかりますか?
関節リウマチになると、治療薬は
大きく分けて、
抗リウマチ薬、
生物学的製剤、
のどれか(当方医療従事者ではないので詳しくは医師にご相談ください)
を使う事になる可能性が多いのですが、
その中でも生物学的製剤は金額が大きいですね。
このように医療費が高額になってしまった時に
知っておいた方が良い制度について
お話します。
高額医療費とは?
高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、
あとで払い戻される制度です
高額医療費申請の流れ
全国健康保険協会のホームページより
健康保険高額療養費支給申請書
をダウンロード
↓
↓
審査
↓
協会けんぽより用紙が送られてくる(口座番号などの記入欄など)
↓
用紙記入
↓
用紙を協会けんぽに送る
↓
金額が振り込まれる
と言う感じになります。
医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。
※協会けんぽホームページより引用。
ざっくりお話すると、
医療費の金額が1ヶ月のうち、一定金額を超えると、
負担になりすぎないように、医療費が1部戻ってきますよ、という制度です。
とはいえ、高額医療費の支払いから3ヶ月程度での支給ですので、
その場ではやはり負担になってしまいます。
3ヶ月も待てない人や、あらかじめ高額医療費になると分かっていた場合
限度額適用認定証を申請しましょう。
限度各適用認定証申請の流れ
全国保険組合のホームページから、申請書のダウンロード
↓
記入し協会けんぽに送る
↓
協会けんぽから限度額適用認定証が送られてくる
↓
医療機関で限度額適用認定証と保険証を提出する。
です。
限度額適用認定証を申請すると
入院や外来診療、調剤薬局等の窓口での支払上限額が、法定自己負担限度額となります。
こちらの制度は、
月をまたいで入院し、高額医療費の申請が出来ない場合にも利用出来る制度です。
また後で申請めんどくさい、
と言う時にも良いかと思います。
さて、高額医療費制度について
お話させていただきました。
結構有名な制度ですし、ご存知の方も多いかもしれません。
このように、自分で調べないと情報が手に入らない、というものは多いです。
使えるものはしっかり使って、少しでも負担が少なくなるようにしましょう。
今回の記事は高額医療費の事を簡単にお話ししただけですので、
詳細については全国保健組合のホームページを確認してから申請しましょう。
最後までご覧くださりありがとうございました。
ではまた、他の記事でお会いしましょう。