こんにちは!リウマチ患者7年目のららです。
今回は、私が関節リウマチと診断されるまでの流れをお話ししていこうと思います。
異変に気づいた時①
ある日、両手指が痛くなりました。
腱鞘炎かな?(今思えば接客業で手は酷使しないのでそんな訳ないのですが)と思い、
湿布薬などを貼ったり、テーピングをしていました。
痛みが強くなり、ティッシュを1枚引き抜く事さえ痛い
という状態になってました。
手指が痛みで動かないということは、
日常的な事の行動が制限されます。
自宅だと何とかなるのですが、
仕事先がイベント会場だったので、
休憩中、飲み物を買って、缶の飲み物のリングプルや、ペットボトルをあける事が出来ないのがなかなか不便でしたね。
根がコミュ障なのもあり人に頼る事がすごく苦手なのですが、
この頃は本当にどうしようもなくなっていたので、
人に頼る事も増えつつありました。
異変に気づいた時②
最初の異変から間もなくして、肩が痛くて上がらなくなりました。
最初右肩、次に左肩という風に。
こわばりで全身動きにくく、油の切れたロボットになった感じてす。
具体的には、お風呂でシャンプーするとか、食器を洗うとか、朝メイクするのが大変でした。
物理的には肩は上がるのですが、
痛いのを脳が分かっているので、肩があがらないんです。
毎朝、「動け動け動け!動いてよ!」
とどこかで聞いた言葉を発してましたね。
ネタでもなんでもなく、
朝の忙しい時に、本当に肩があがらないので、
腕が動かず、困っていたので言ってたんですよね。
痛みが強く、寝返りも打てず、起き上がる事さえままならなくなりましたが、
仕事では、同じ現場の女の子達の助けがあり、
何とか仕事を続けていました。
病院に行くきっかけ
すでに全身痛みがあり、起き上がるのも立ち上がるのも
時間がかかり、夜寝れない程までになりました。
あまり寝ないと、こわばり痛みが若干弱まる事に気づき、仕事の時はあまり眠らずに仕事に行ってました。
色々ネットで調べた結果、リウマチかもしれないけど、
リウマチになるには年齢が若すぎる気がしてました。
けれど、症状がリウマチと同じなんですよね。
さすがに自然に治りそうも無い事には気づいていた為、
病院に行く事にしました。
病院に行ったら①
血液検査をしましたが、すぐに結果は出ない病院で、
症状から、ほぼリウマチだろうという事になり、
痛み止めだけ処方され、1週間後に来るように言われました。
病院の痛み止めは市販のよりも効きましたが、
1時間で痛み止めの効果はきれてました。
そうしている間に、悪化していきます。
病院に行ったら②
検査結果で、関節リウマチという事が確定しました。
「これから一緒に頑張りましょう」
言われ、
あ、これ本当に言われるんだ、とぼんやり思ってました。
リウマトレックスと痛み止めを処方されました。
痛みがすごく強かったですが、最初検査した時には、白血球とCRPはそんなに高くなかったようです。
その日も血液検査をし、また2週間後に来るように言われました。
リウマトレックスは効果が出るまで時間のかかるお薬です。
この時はまだリウマトレックスが効いていないので、
日々動かなくなるのも情けなくて、痛くてつらくて、
泣きながら毎日過ごしていました。
病院に行ったら③
2週間後、再び病院に行きました。
医師は検査結果を見ながら、
「数値が上がってますね。これは痛かったでしょう」
と言ってました。
最初からすごい痛かったんだけど・・・
と思いながら、話を聞いて、
前回より多い量の薬を処方され、
診察が終わりました。
以上がリウマチ発覚の流れになります。
結局、眠れないほどの激痛が3ヶ月程続きました。
ちなみにこの時、私は仕事をしてましたが(ちょっと休むと干される業界だったので)
とっくにドクターストップかかってました。
リウマチ悪化している方は、
絶対こんな無理してはいけません。
おそらくこの時の無理がたたって、痛みが少しおさまるまで、
かなり時間かかってしまいました。
当時の私は、家賃払えない、病院代払えなくなる、
思って働きつづけましたが、
こんな時には生活保護を受けてもいいと思います。
なかなか文章では伝わりにくいかもしれませんが、痛みがずっと続くつらさというのは耐え難いものです。
「生き地獄 」
そんな言葉が何度となく頭に浮かんだのがこの3ヶ月でした。
頼れる人がいるならすぐ頼ってください。
絶対無理しないでください。
あと、これは全面的に自分が悪かったのですが、
私は病院になかなか行かず、
悪化しました。
異変を感じたら、とにかくすぐに病院に行きましょう。
痛みは人それぞれ感じ方が違います。
もっと我慢できるんじゃないかとか思ってると取り返しのない事になります。
絶対に無理はしないでください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
関節リウマチの疑いを自分で持ちつつ、
まだ病院に行ってない方の参考に少しでもなればいいなと思います。
また他の記事でお会いしましょう。